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く……車谷長吉
「鉄砲洲稲荷」 男が歩いていると、背中に赤ん坊をおぶり、泪を流す女を発見する。女のあとをどこまでもつけてみようと思い、ついていくと、いきなり赤ん坊を手渡される。わずか4ページでこんなにギョッとする作品には、なかなかお目にかかれない。(イコ)