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小泉 机の創作スタンス

 小学生の頃からつまらないことを考えて疲れることが多かったので、「こんなに疲れてるのに何も生まれないのは割に合わない」と思って小説を書くことを志し始めた。あれから9年、未だに成長は遅遅としてばかりで疲れるけど、その分小説を書くことに面白味と喜びを感じ始めている。

 基本的に人間関係について考えることが多かったので、孤独感をテーマにした小説を書きたいと思っている。しかし、何を書いても自分自身の感じているストレスや世の中に対する独り善がりな不満が出すぎてしまう傾向にある。twitterのつぶやきもそのような内容になっている。

 最近は、そういう自分とどう向き合うかがテーマになってきている。僕は中二的原動力を存分に使用して小説を書いてきたが、それでは未来が無いこと、そして否が応でも中二時代は過ぎ去ってしまうことが少しずつ分かってきた。だからこそ、僕自身の「中二」を徹底的に卑下しながらもまた同時に愛し、今後の創作活動の方向性を見極めていかなければならないと感じている。

 とはいえ、楽しんで書く、ということを大切にしていきたいと思ってます。